若い人ほど「健康診断の数値が悪くても自分は健康だから問題ない」と考えがちです。
血圧が高いこと、肝臓の数値が悪いことなどをネタとして笑い飛ばしてしまう人もいますが、やはり数値は気にした方がいいようです。
というのは、「これくらいの数値が健康である」「これを超えると病気のリスクがある」という指針は膨大なデータから割り出されたものです。
自分は病気にならない特別な人間である、というような考えを捨て、真摯に医療を参考にしたいものです。
今病気ではないからといって軽視していると将来のリスクにつながります。
せっかく検診を受けても無駄になり、医療費がかさむことになってしまいます。
健康診断で数値が出たら、正常値まで下げる努力を始めてみましょう。
たいていの場合生活習慣の改善のためにアドバイスがもらえるので、まず一つでも取り組むのがおすすめです。
休肝日を作ったり、ウォーキングをしたりなど、身近なことから始めると続きやすいです。